暮らしの寸法から決める。名古屋の設計事務所です。
しらき設計室は、住宅と小さな店舗を中心に、基本設計から工事監理までを一貫して行う一級建築士事務所です。
はじめに描くのは外観ではなく、朝の身支度の動線と、家具の実寸です。かたちはその後からついてきます。
主な作品
覚王山の家|専用住宅・木造2階建て・延床112㎡・2023年竣工
南に高い擁壁が迫る敷地。中庭を中央に置き、生活の全室が中庭から光を取る構成としました。基本設計から工事監理まで担当。
焙煎所とパン屋の二世帯改修|併用住宅・鉄骨造2階建て・延床168㎡・2022年竣工
築41年の鉄骨造を用途変更を伴わない範囲で改修し、1階を焙煎所と売場、2階を住居としました。既存図面のない建物のため、実測調査から始めています。
瀬戸の小さな工房|工房・木造平屋・延床48㎡・2021年竣工
陶芸家のための工房。窯の排熱と土の乾燥に必要な換気を、機械に頼らず断面の計画で解いています。
設計にあたって守っていること
実測から始めます
改修でも新築でも、敷地と既存建物を自分の手で測ります。図面と現場が食い違ったまま進むと、工事の途中で費用が増えます。
予算の枠を先に確定します
工事費の上限と、譲れない条件を最初に文章にします。図面が進んでから予算に合わせて削る進め方はとりません。
現場に通います
工事監理は他者に委ねず担当します。配筋、上棟、防水、木工事の各段階で立ち会い、記録を残して施主に共有します。
引き渡し後も図面を保管します
竣工図と仕様の記録を保管し、将来の改修や売却のときにお渡しします。何をどう直したかが分かる建物は、後の判断が楽になります。
白木 遥(しらき はるか)/一級建築士
大学院で木造の構法を学び、名古屋と東京の設計事務所で住宅と店舗の実施設計と監理を担当したのち、独立して事務所を開きました。
扱う件数は年に数件です。設計から引き渡しまで同じ人間が最後まで見届けられる範囲を超えないようにしています。