住宅・学校・店舗・地階の階段を、令23条の表と第24条(踊場)で自分の階高に当てはめます。答えはこのページで無料、何度でも。
計算: 段数=階高÷蹴上の最大値(切り上げ)。踊場は表(1)(2)の階段は高さ3m以内ごと、その他は4m以内ごと(令24条1項)、直階段の踊場の踏幅は1,200(同2項)。回り部分の踏面は狭い方の端から300の位置で測る(令23条2項)。手すり等の出幅は100まで幅に算入しない(同3項)。屋外階段の蹴上・踏面は表(4)で計算しています(建物の用途が表(1)〜(3)ならその数値)。告示による緩和(平成26年国交省告示第709号)は含みません。
Revitでの使い方: 1) 一般モデル(Generic Model)テンプレートでファミリを新規作成 2) 挿入 ▸ CAD読込(Insert ▸ Import CAD)でこの.dxfを選ぶ 3) 読込単位はミリメートル(ファイルはmm基準) 4) ファミリを保存して プロジェクトにロード(Load into Project)。パラメータ・数式は移りません。寸法が正確なブロックで、パラメトリックファミリではありません。AutoCADではそのまま挿入(INSERT)できます。
無料のメーカーファミリとの違い: メーカーやBIMobjectの無料ファミリは製品の形で、令23条の用途別最小寸法も、回り階段を狭い端から300で測るルールも入っていない。チャットAIは表の区分(物販1,500㎡超・地階100㎡超など)を取り違えやすい。
このページは実際に動く一部です。完全版には以下がすべて含まれます。
住宅の回り階段を90°4分割にすると、狭い端から300の位置の踏面は117.8 — 令23条2項で測ると住宅の150に32.2不足でNG(3分割なら157.1でOK)。2025年4月から木造2階建て住宅も新2号建築物として確認審査の対象。Revit・AutoCAD・SketchUp Proで開く13ブロック。
代わりの手間は、令23条の表と第24条・第23条2項3項を読み、13個の階段ブロックを1つずつ描き起こすこと。同じ棚(revit ファミリ)の有料ライブラリは$100で売られている(2026年9月計測)。
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このツールが実際に出した数字を一行ずつ。

木造2階建て住宅の回り階段を、90°を4つに割って描いていませんか。建築基準法施行令第23条2項は、回り階段の部分の踏面を「踏面の狭い方の端から30cmの位置」で測ると定めています。半径300の円弧を4分割すると、その位置の踏面は300×π÷2÷4で117.8。住宅の階段に認められる踏面の最小値150に32.2足りません。3分割なら157.1で、150を超えます。
この差は図面では見落としやすいものです。平面図で回り段を等分するとき、目に入るのは外側の広い端で、狭い端から300の位置を測り直す人は多くありません。そして2025年4月から、木造2階建ての住宅は新2号建築物として確認審査の対象になりました。これまで審査の省略で通っていた階段の寸法も、確認申請で見られます。
令23条1項の表は、階段の用途で最小寸法を分けています。小学校の児童用は幅1,400以上・蹴上160以下・踏面260以上。中学校・高等学校・中等教育学校の生徒用、劇場・映画館・集会場などの客用、床面積1,500㎡を超える物販店舗の客用は幅1,400以上・蹴上180以下・踏面260以上。直上階の居室の床面積の合計が200㎡を超える地上階と、居室の床面積の合計が100㎡を超える地階は幅1,200以上・蹴上200以下・踏面240以上。それ以外は幅750以上・蹴上220以下・踏面210以上。住宅の階段(共同住宅の共用階段を除く)は蹴上230以下・踏面150以上にできます。屋外階段の幅は、令120条・121条の直通階段なら900以上、それ以外は600以上にできます。
同じ階高でも、用途が変わると段数が変わります。階高2,900の住宅なら、蹴上230以下で13段、実際の蹴上は223.1。踏面150で直階段にすると水平長は1,800です。同じ2,900を「その他の階段」として引くと、蹴上220以下で14段、実際の蹴上は207.1、踏面210で水平長は2,730になります。
回り階段の分割数にも上限があります。狭い端から300の位置の踏面が必要な値以上になる分割数は、住宅(150以上)なら3分割まで、その他の階段(210以上)なら2分割までです。小学校の児童用(260以上)では、90°を2つに割っただけで300の位置の踏面は235.6となり足りません。回り段にせず、踊場にすることになります。
踊場は令24条です。表の(1)と(2)の階段、つまり小学校・中学校・高校・劇場・物販店舗などの階段は、高さ3m以内ごとに踊場が要ります。それ以外は4m以内ごとです。直階段の踊場の踏幅は1,200以上。小学校で階高3,500なら、蹴上160以下で22段、実際の蹴上は159.1、3mを超えるので途中に踊場が1か所。直階段にすると、踏面260が20枚と踊場1,200で水平長は6,400になります。
幅の測り方にも条文があります。令23条3項は、高さ50cm以下の手すり等が設けられた場合、その出幅を10cmまでは「ないもの」とみなして幅を算定すると定めています。住宅の階段で手すりの出幅が100なら、内法750で足ります。出幅が120なら、100を超える20が幅から引かれるので、内法770が必要です。小学校の階段で出幅120なら、内法1,420です。
ここまでの計算は、ページで無料でできます。用途・階高・回り階段の分割数・手すりの出幅を入れると、段数、実際の蹴上、直階段の水平長、踊場の数、必要な内法幅、回り部分の踏面のOK/NG、90°を何分割まで割れるかがその場で出ます。登録は要りません。
答えが出たら、次は図面に入れる番です。階段DXFブロックは13個あります。直階段が9個(住宅・小学校児童用・中高生徒用・劇場等と物販店舗の客用・地上階200㎡超・地階100㎡超・その他・屋外の直通階段・屋外のその他)、回り階段が2個(3分割と4分割)、踊場が1個、手すりの出幅の規定が1個。どのブロックにも用途と条文番号を書き込み、直階段には高さ1,500の1流れ(階高3,000の折返し階段の片側)での段数・実際の蹴上・水平長を書いてあります。単位はmm、形式はAC1024のDXFです。
Revitで使うときは、一般モデルでファミリを新規作成し、挿入からCAD読込でこの.dxfを取り込み、読込単位をミリメートルにして保存し、プロジェクトにロードします。パラメータや数式は移りません。寸法が正確なブロックで、パラメトリックファミリではありません。そのかわり、同じファイルがAutoCADやSketchUp Proでもそのまま開けます。
住宅の直階段と回り階段3分割の2ブロックは無料で持っていけます。残りの11ブロックを含む13ブロック一式が有料版です。まずは自分の階高と分割数を入れて、回り部分の踏面が足りているかを確かめてください。
ブロックに書き込んだ1流れの数字は次のとおりです。高さ1,500を最大の蹴上で割って切り上げた段数と、そのときの実際の蹴上、踏面の最小値に踏面の枚数を掛けた水平長です。住宅は7段・蹴上214.3・水平長900。小学校の児童用は10段・蹴上150・水平長2,340。中学校・高校の生徒用と、劇場等・物販店舗の客用は9段・蹴上166.7・水平長2,080。地上階200㎡超と地階100㎡超は8段・蹴上187.5・水平長1,680。その他と屋外の2種は7段・蹴上214.3・水平長1,260。折返し階段なら、これが片側の流れの最小の長さになります。
なぜ数字を書き込んだブロックなのか。確認検査機関や施主、構造の担当者に平面を見せるとき、「この階段はどの区分で、何条のどの値を満たしているか」を毎回説明し直すのは手間です。ブロックの注記に用途と条文番号が入っていれば、図面そのものが説明になります。回り階段のブロックには、狭い端から300の位置の円弧も描いてあるので、どこで測ったかが一目でわかります。
無料のメーカー製ファミリやBIMobjectの階段は、製品の形を再現したものです。令23条の用途別の最小寸法も、回り階段を狭い端から300で測るルールも入っていません。チャットAIに聞くと、表の区分、たとえば物販店舗の1,500㎡や地階の100㎡を取り違えた答えが返ることがあります。そして、どちらの答えも、そのままでは自分の図面に入りません。
含まないものもはっきり書いておきます。平成26年国土交通省告示第709号による寸法の緩和、令25条の手すりの規定、バリアフリー法の移動等円滑化基準は、このチェックとブロックには入っていません。屋外階段の蹴上と踏面は表の(4)の値で計算しています。建物の用途が表の(1)から(3)にあたる場合は、その数値を使ってください。
ファイルの作りも書いておきます。単位はmmで、レイヤーは「階段」と「踊場・手すり」の2つ。文字スタイルは日本語が表示できるフォントにしてあります。挿入の基点は各ブロックの左下で、直階段は幅方向をX、上り方向をYに取っています。Revitで読み込むときは、読込単位を自動にせずミリメートルを選んでください。
令23条から25条や関係する告示が改正されたときは、更新版を同じリンクでお送りします。ページのチェックは、購入の前でも後でも無料で使えます。自分の階高と分割数で答えを確かめてから、図面に入れる段階で13ブロックを手に入れてください。
建築基準法施行令第23条の用途別の蹴上・踏面・幅、第24条の踊場、第23条2項の回り階段の測り方、第23条3項の手すり出幅を、mm実寸の階段平面ブロック13個にした.dxfです。どのブロックにも用途と条文番号、高さ1,500の1流れでの段数と水平長が書き込まれています。Revitには一般モデルのファミリとしてCAD読込で取り込みます。
木造2階建て住宅、小中学校、劇場や物販店舗、地階のある建物の階段を、毎回令23条の表を開いて描き直している日本の意匠設計者とCADオペレーター向けです。2025年4月から木造2階建て住宅も新2号建築物として確認審査の対象になったので、住宅の回り階段の踏面もこれまで以上に見られます。
メーカーやBIMobjectの無料ファミリは製品の形で、令23条の用途別の最小寸法も、回り階段の踏面を狭い方の端から300の位置で測るルールも入っていません。チャットAIは表の区分(物販店舗1,500㎡超、地階の居室100㎡超など)を取り違えやすく、答えを図面に入れる形にもなりません。
ページのチェックは無料で何度でも使えます。用途・階高・回り階段の分割数・手すりの出幅を入れると、段数、実際の蹴上、直階段の水平長、踊場の数、必要な内法幅、回り部分の踏面のOK/NGがその場で出ます。住宅の直階段と回り階段3分割の2ブロックの.dxfも無料です。有料版はその答えを図面に入れる13ブロック一式です。
代わりの手間は、令23条の表と第24条、第23条2項・3項を読み、13個の階段ブロックを1つずつ描き起こして条文番号を書き込むことです。同じ棚(revit ファミリ)の有料ライブラリは$100で売られています(2026年9月計測)。一度払えば、条文が改正されたときの更新版も同じリンクで届きます。
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